自然素材住宅:珪藻土と三河材の杉・桧を使った切妻の家(新城市)

物件スペック

北欧風デザイン住宅

  • 所在地:愛知県新城市
  • 家族構成:ご夫婦・長男夫妻・次男
  • 法規:都市計画区域内
    市街化調整区域
  • 建ぺい率:19%
  • 容積率:21%
  • 構造、工法:木造在来工法
  • 構造材:柱、三河材の桧、杉
  • 基礎:ベタ基礎
  • 規模:地上2階
  • 敷地面積:1118.76㎡ 約339坪
  • 床面積:1階 約57坪
    2階 約15坪
  • 延床面積:237.26㎡ 約72坪(法規上)
主な仕上
  • 外壁:ガルバー鋼板
  • 内壁:土壁・桧杉腰板
  • 床:桧エンコ板・床暖用フローリング
  • 屋根:ハイブリット屋根材(ルーガ)
  • 天井:杉 無垢羽目板 自然塗料仕上

こだわり

  • お客様のご要望

    『自分の山の木を使って100年持つぐらい丈夫な家を建ててほしい。夏の日の玄関に入ると涼しく感じる家にしたい。』

  • ご依頼の理由

    前々からの知り合いで、家を建てられる時はお願いされていました。

  • この新築住宅のこだわりポイント

    お客様の材料をどこにどの様に使うかポイント。自家材ならではの柱や板材の使い方は必見です。

  • 使用素材

    三河材の杉材や桧の柱。壁はオール土壁で珪藻土と漆喰仕上げです。

  • お客様の喜びのために

    自家材の為桧のエンコ板など抜け節を埋める作業がかなりありました。桧・杉の厚板を剥いでTVボードや食卓テーブルなど製作しました。完成度はいいですよ!ちょっとプチ自慢です。自家材は山だし・賃引き・乾燥と手間や予算はかかりますが、いいものが豪快に使えるところがポイント。また同じ物が2つなく先代の想いもひきつがれ気分よく暮らせる所は最高!!

  • お客様の声

    『満足度の高い素晴らしい家を造って頂きました。「我が家の山の木を使って家を建ててくれますか?」という私たちの要望に、無駄なく活用して建てていただき、建物と融合性もぴったりに出来上がりました。親方を初め職方・協力業者さんが頑張って頂いた成果と心より感謝しております。』

この事例のポイント

  • 内玄関の格天井

    内玄関の格天井

    碁盤の目の様に杉と桧がくっきり!!面白い!

  • 夕暮れの玄関外

    2階造作

    軒を深く作りました。ちょっとした雨でもちょいと一服できますね。

  • ダイニング

    ダイニング

    天窓から星も見えますよ。ロマンチックに演出してもらえます。

  • リビングルーム

    リビングルーム

    手作りTVボードです。実際に見てもらえないのが残念!右のドアに注目~ステンドグラス風で奥さんも気に入ってくれてます。

  • 南縁側と中ローカ

    南縁側と中ローカ

    桧のエンコ板のローカで節がなくとてもきれいに貼れました。

  • 2階の階段

    2階の階段

    階段周りですが、登り梁の木目と白い珪藻土のコントラストがまぶしいですね。

  • 2階子供部屋

    2階子供部屋

    何と言っても天井までの幅広の木目の板に注目!大木を想像しちゃいますね。お客様からご提案のクローゼットも、心配りがいい!

  • 輪切りの小机

    輪切りの小机

    大黒柱の根の方で輪切りにして机を作りました。年輪の美しさを感じいつまでも語れる品であります。

  • 外観全景

    外観全景

    すっきりとした切妻にアクセントとして付けた見切りがポイント

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