注文住宅 補助金交付を利用した自然素材の家:新城市
使用素材
今回の物件は、愛知県の木材・三河材を使用した家です。
- 物件スペック
- 所在地:新城市
- 構造、工法:木造在来工法
- 構造材:三河桧
- 基礎:ベタ基礎
- 規模:地上2階
- 主な仕上:お問合せ下さい
- 施工:小林建築
この新築住宅のポイント
地域材活用促進支援事業の補助金制度を利用しました。(地域材活用促進支援事業・愛知県産材認証材使用)
- 地域材活用促進支援事業とは
2011年度より愛知県では、都道府県単位の認定制度により産地証明された国産の木材・木材製品を住宅に使用した場合、補助金がお施主様に交付されます。(予算額の範囲内で先着順)
愛知県産材認証機構により認定事業者から木材を仕入れ国産の木材普及にして行こうと言う取り組です。弊社も認定事業者より仕入れて活用しています。
詳しい詳細は、愛知県産材認証機構事務局 地域材活用促進支援事業をご覧下さい。 注意:「愛知認証材・地域材活用補助事業」は平成24年3月15日で締め切りになりました。
施工中の様子
建前の構造
在来木造軸組工法の鳥居建てをし、三河材による構造がほぼ完成です。
土台となるベタ基礎
一体化した生コンの打ち方で、丈夫さと仕上がりの良さが分かります。
JIO構造検査
株式会社日本住宅検査機構のことで、住宅の検査や性能保証などを行う民間の機関です。基礎配筋検査 、構造体検査、外装下地検査、完了検査などを行います。
遮熱シート
屋根の下地部分で銀色のシートが遮熱用です。遮熱住宅では、降り注ぐ太陽の熱を屋根や壁の遮熱シートが反射して熱を溜め込まず、室内への熱放射が大幅に軽減されます。
耐震金物
耐震金物を使います。筋交いBOXとビス止めホールダウン。
桧(ヒノキ)の胴縁
外壁材を直接張る前の下地に、桧(ヒノキ)の胴縁を横に取り付けます。桧は硬いので外から打つ釘を簡単に抜けないようにする効果と耐久性に優れています。
パーフェクトバリヤ
階段上の天井は、桧の羽目板で、断熱はパーフェクトバリヤ(ポリエステル)を使いました。
完成した内装の様子
玄関
欅の大黒柱を玄関框に、昔の欄間を飾り壁にしました。
キッチン
2階梁と野物梁を古材で作りました。
居間
天井は古材で組み合わせました。
ご主人の部屋
琉球畳でおしゃれな空間を演出しています。
桧の無垢板階段
味わい深く、足ざわりが心地いいです。
手作りTVボード
オリジナルTVボードは人気です。サイズぴったりなので、隙間もなく収まりがいいです。