予算に合わせたヒノキを使ったオーダーメイドのストリップ階段
今回は、無垢の桧を使ったストリップ階段の制作過程をご紹介します。
パーツを加工
ささら階段とは少し工法が異なる、「ストリップまわり階段」の、制作過程です。ストリップ階段とは、蹴込板が無く、骨組みがむき出しになった階段のことをいいます。
まず、階段になるパーツを加工します。
踏み板
踏み板となる部材です。
コーナー
コーナーは変わった形になるので、現寸で図面を書き、その形に切り落とします。。
側板(ささら桁)
側板(ささら桁)をカットした物です。
取り付け部分の切り込み
現場作業で、階段の取り付け部分になるところを切り込みしています。
中心となる柱
中心となる柱に、階段の板が4箇所も力がかかっています。位置出しも難しそうですね。
正面から見た様子
正面から見た様子です。
製作過程の中で色々な工夫した手作業があり、時間も掛かりましたが出来上がりました。
横から見た様子
横から見た様子です。
手作りならではのあたたかさが伝わる、美しくおしゃれな仕上がりです。
全体の様子
全体の様子です。
階段は上下階を移動する機能だけでなく、このように空間の重要なアクセントになります。
お客様のこだわりやお部屋に合わせて、オーダーメードでデザイン致します。
小林建築ならご予算に合わせたご提案ができますのでお気軽にお問い合わせください。